




デザイナーMM
2020/01/30
破線を作るのに必要な各種設定を見ていきます。
「線幅」は線の太さです。

まず「破線」にチェックをいれます。破線とは点線のことです。

「線分」とは線の長さのことです。

破線(点線)と破線(点線)との間隔のことです。

線分と間隔を3回分まで1セットとして、パターン化できます。

「線端」とは線の端の形状のことです。端が丸くなるか、端を角ばらせるか等が選べます。

破線で正確な数値が必要なことはあまりないのですが、一応図解しました。線はどこまでが線であるかという問題がつきまといます。①は線の端が本当の端で正確に10ptです。②は端が丸くなることによって、10pt+αのサイズになります。③は端が角ばることにより、10pt+αのサイズになります。

点線(破線)でぐるっと四角などで囲んだとき、形状がくずれるときがあります。①は線分の長さを無理やり保持させる場合チェックします。②はコーナー部分の形状が崩れないように調整する場合チェックします。②の設定をするのがポピュラーな使い方です。

線端を丸にするだけで「半円」ができるので、線分を0にすれば、丸ができます。

点線(破線)でなくてもイラレの線はアウトライン化(塗りに変換)することができます。線を選択して「オブジェクト」→「パス」→「パスのアウトライン」を選択すれば塗りに変わります。

ここから点線はどういう場面で使うのか?ってのをみていきます。
よく地図で使うラインです。まずペンツールで黒のラインを描きます。その際、線端は左側の角ばったものにしておきます。

次に「アピアランスパネル」で線を下のコピーアイコンにドラッグします。同じ線が2つ重なった状態になりました。

アピアランスについてはこちら
つづいて「アピアランスパネル」の上の線の色を白に変更します。黒の上に白がぴったり重なった状態になります。

次に上の線を15ptに変更します。後ろの黒のラインが見えてきました。

破線を選択し、線分を15pt、間隔を15ptに変更して完成です。

文字やオブジェクトの線を破線に設定し、線分と間隔をいじると、あえてくっきりしない今っぽいデザインができたりします。

塗りは網点のような処理をしています。詳しくはスウォッチ記事をご確認ください。
破線の色を一色ではなく、複数の色を使いたいときにもアピアランスを使います。線端を丸型にし、破線は0にします。ここでは間隔を30ptにしています。
先ほどと同じように「アピアランス」パネルで線をコピーし、アイコンにドラッグします。線が重なった状態です。

手前の線の色を変更します。手前の丸がピンクに変わりました。後ろに緑の丸が重なった状態です。

「効果」→「パスの変形」→「変形」で水平方向に15pt移動させれば完成です。間隔が30ptなので、そこの真ん中にくるように15pt移動させました。


デザイナーMM
ハードコアな音楽とホラー映画を愛するデザイナー。PUBGの実況動画をご飯を食べながら見るのが趣味
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