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実は簡単!Photoshopで写真をイラスト風や絵画風に変える方法 Photoshop

実は簡単!Photoshopで写真をイラスト風や絵画風に変える方法

デザイナーHR

2020/05/02

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はじめに

Photoshopは画像の色を補正したり、変形させたり、切り抜いたり、切り抜いた画像どうしを合体させて新たなグラフィックを生み出すことを得意としたソフトですが、

撮影した画像をイラスト風に変えたり、絵画風にしてしまう、なんてことも簡単にできてしまいます。

 

今回はPhotoshopを使って、写真を線画のイラストや絵画風に変える方法を紹介していきます。

 

写真をイラスト風に変える方法

写真から線を抽出し、イラスト風に変更する方法を紹介します。

 

 

写真を用意する

やり方はとても簡単です。まずはイラスト化したい画像を用意しましょう。

 

 

写真を線画にする

次に画僧レイヤーをレイヤーパネルにある+のアイコンにスライドして複製します。

 

 

複製した画像レイヤーを選択し、「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(詳細)」を選択します。

 

 

「ぼかし(詳細)」と書かれたパネルがでて、画像が白黒になった状態の絵がプレビューされます。

 

 

パネル内モードと書かれた部分をエッジのみにします。(これで白黒になります)

 

半径としきい値のスライドを動かして線をはっきりとした線になるよう調整します。設定できたらokをおしましょう。

 

 

これで線画つくれましたが、線が白の状態なのでこれを反転させていきます。

 

「イメージ」→「色調補正」→「階調の反転」を選択して色を反転させます。

 

 

反転させたら線画の完成です。

 

 

純粋に白黒の線画にしたいという場合はこれで完了ですが、これに色をくわえていきます。

 

線画を乗算して色をつける

線画のレイヤーを選択し、レイヤーパネル内にある描画モードをクリックし、乗算を選択しましょう。

 

 

乗算についてはこちら

 

そうすると線画が下のレイヤーに透過され下の色が表示され、線画の線の部分はそのま維持された状態で表示されます。

 

 

色調補正してイラスト化する

さきほど複製をしたおおもとの画像の色を補正したり、フィルター効果を適用して味付けをしていきます。ここは好みなので色々と試してみてください。

 

「イメージ」→「色調補正」→「明るさ・コントラスト」を選択し、明るさとコントラストのスライドを上げて色や明るさをはっきりとさせます。

するとよりイラスト感が出てきます。

 

背景画像のレイヤーを選択し、「イメージ」→「色調補正」→「色相・彩度」を選択し、

 

 

彩度と明度のスライドを右に移動します。

 

 

あまりやりすぎるとおかしな色合いになってしまうので、色々動かしてみて、一番イラストっぽくなった場所で設定しましょう。

 

イラスト化なので、グラデーションなどの複雑な色合いにするより、できるだけ色は単色で塗られた状態にするとよりイラスト感がでてくると思います。

 

 

他にも人物や自然などを試してみました。

 

 

写真を絵画風に変える方法

次に、写真を絵の具を使った絵画風に仕上げる方法を紹介します。

 

 

写真を用意する

写真を用意します。

 

 

できるだけシンプルな写真を選びましょう。

 

画像を明るくする

まずはじめに、画像レイヤーを選択して、「イメージ」→「色調補正」→「明るさ・コントラスト」を選択します。

 

 

明るさ・コントラストと書かれたパネルがでますので、そこで明るさとコントラストのスライダーを右にスライドして全体を明るくしましょう。

 

 

明るくしすぎると色が飛びすぎてしまいますのでほどほどにしておきましょう。

 

レイヤーを複製する

次に、画像レイヤーを選択し、レイヤーパネル右下にある+のアイコンをクリックしてレイヤーを複製します。

 

 

レイヤーをスマートオブジェクトに変換する

そうしたら、複製したレイヤーを選択し、右クリックします。

 

右クリックをすると、メニューがでますので、その中にある「スマートオブジェクトに変換」をクリックしてレイヤーをスマートオブジェクトに変換させます。

 

 

 

レイヤーにはいろんな効果を適用することができますが、レイヤーをスマートオブジェクトに変更しておくことで、あとで修正をくわえたり、削除して新たな効果をくわえるなんてことができるようになります。

 

スマートオブジェクトについてはこちら

 

 

フィルターギャラリーを設定

そして次に実際に画像に効果をくわえていきます。

「フィルター」→「フィルターギャラリー」を選択して、

 

 

「フィルターギャラリー」と書かれたパネルを出現させます。

 

 

その中の「アーティスティック」と書かれた項目内にある「水彩画」と書かれたサムネールをクリックします。

 

 

そこにある設定項目で、「ブラシの細かさ」と書かれたスライダーを10以上に設定し、他は少なめに設定します。設定できたらOKを押しましょう。

 

 

スマートオブジェクトレイヤーの下にスマートフィルターが適用されました。

 

 

次に、もう一度「フィルター」→「フィルターギャラリー」を選択して、

 

 

その中の「ブラシストローク」と書かれた項目内にある「ストローク(斜め)」を選択し、

「方向のバランス」のスライダーを多め、ストロークは低め、シャープも若干高めに設定しましょう。

 

 

私の設定はこの数値ですが、画像のサイズや色合いによっては数値は変わりますのでバランスを見て設定してください。

 

 

画像を線画にする

これでも充分水彩っぽさがでたかと思いますが、もう少し細部にこだわっていきます。さきほど画像を線画にしたようにこちらの画像もレイヤーを線画に設定していきます。まずはじめに、一番うしろのレイヤーを複製し、一番上に表示されるよう一番上の場所に配置します。

 

 

そのレイヤーを選択し、

 

 

「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(詳細)」を選択。

 

 

「ぼかし(詳細)」と書かれたパネルがでて、画像が白黒になった状態の絵がプレビューさるので、そこにある半径としきい値のスライドを動かして線をはっきりとした線になるよう調整します。

 

設定できたらokをおします。

 

 

その後、「イメージ」→「色調補正」→「階調の反転」を選択して色を反転させます。

 

 

反転させたら線画の完成です。

 

 

これをさきほど同様、下のレイヤーを表示させるべく、描画モードを乗算に設定しましょう。

 

 

ベクトルマスク効果を追加する

そうしたら、フィルターギャラリー効果をくわえた画像レイヤーの下に、新規レイヤーを作成し

 

 

「編集」→「塗りつぶし」を選択し、白色にして塗りつぶしましょう。

 

 

次に、スマートオブジェクトレイヤーの画像を部分的に消していきます。

 

スマートオブジェクトレイヤーは消しゴムで消すことができないので、ベクトルマスクという機能を追加してブラシで部分的に見えなくしていきます。

 

スマートオブジェクトレイヤーを選択して、レイヤーパネル内下にあるカメラのようなアイコンをクリックします。すると、ベクトルマスク機能が追加されます。

 

 

そして、ブラシを選択して、色を黒に設定します。画面上部のオプションバーで、透明度の設定もおこなえます。

 

100%だと強いので、50〜70%くらいにしておくと良いと思います。

 

 

ブラシツールでマスクする

設定できたら、画像を部分的になぞってみましょう。すると、なぞった部分がマスク効果で画面から見えなくなります。

 

 

塗りつぶしを戻したい場合は白色でなぞれば見えなくなっていた部分の画像がみえてきます。いい感じになってきました。

 

絵画でよくある、描き途中なのか完成しているのかよくわからない、でもなんかそれがいい感じに見える水彩画ができてきます。

 

 

水彩ブラシで雰囲気を出す

最後の最後、水彩画の仕上げです。

 

レイヤーパネルに+のアイコンをクリックし、新規レイヤーを作成します。

 

 

そうしたら、ブラシツールを選択し、右クリックしてブラシの種類を選択します。

 

 

ここでは水彩っぽいブラシを選択しますが、なければ無料の素材ブラシがありますのでそちらからダウンロードして設定してみてください。

 

フリーブラシについてはこちら

 

 

ブラシを選択したら、色を白で設定し、透明度50〜 60%程度に設定します。

 

 

それを新規レイヤーに塗っていきますが、画像の回りを塗りつぶすようにして塗っていきましょう。

 

 

塗りつぶせたら絵画の完成です。

 

 

 

まとめ

以上がPhotoshopで画像をイラスト風や絵画風に変える方法の紹介でした。

 

この方法を知っておけば、デザインのちょっとしたアクセントに手持ちの画像をイラスト化したり、絵画風にすることができるので、いつも同じデザインになりがちの人や、新しい表現を探している人はぜひこの技を試してみてください。

 

デザイナーHR

フォトレタッチとイラスト作成が得意なフリーランスのデザイナー。デザインがなんだかアメコミっぽくなる習性がある。ヒップホップを愛する。

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