石川 洋平
2019/01/03
フラットデザインがあまりにも流行しすぎて、その反動かのように、ここ数年グラデーションが流行になっています。主にハイテク企業での使用が目立ちます。
未来を感じさせるレトロフューチャーなデザイン
http://www.yankodesign.com/2018/07/23/here-is-what-shoes-of-the-future-should-look-like/
黄色の太陽カラーから砂浜色に移り変わるグラデーション。グラデーション自体が商品を連想させるパッケージデザイン。
https://www.fashiongonerogue.com/8-essentials-for-your-summer-beach-outing/
グラデーションというよりもホログラフィックですが、どこかしら懐かしさを兼ね揃えつつ、今っぽさを感じるデザイン
https://psdpackis.blogspot.com/2018/10/holographic-foil-coffee-bag-w-tin-tie.html
日本人の発想では生まれにくい、グラデーションを利用した家具デザイン
2017年ごろから、引き続き続くグラデーションを使ったロゴデザイン。流行に敏感な業界では真っ先に使用されています。
トレンドを意識した未来的デザインが好まれる仮想通貨界隈でもグラデーションが多様されること多いです。
仮想通貨界隈では時価総額2位で何かと話題のrippleのカンファレンスSWELLでもいたるところにグラデーションのデザインが使われています。
中国の人気通貨VENでもグラデーションが使われています。
人工知能などの最先端を意識した業界でもグラデーションは多く見られます。
2016年から2017年ごろから2019年の今現在も流行し続けています。その多くがイラスト、背景、テキスト、ボタン、写真と徹底的にグラデーションが使われていることが多いです。
ここまで徹底してグラデーションを使用するとサイトのイメージというのをつけやすいです。記事のカバー写真にも徹底して使われていますので、ページが増え続けると、少し見づらいサイトになるようにも思います。
オーバーレイで動画にグラデーションを重ね合わせる事で、生っぽさを取る処理をしています。ハイテク系の企業ではなく建設会社のサイトですが、動画を自然に見せるために恐らくグラデーション処理をしていると考えられます。
石川 洋平
普通の4大在籍中に、美大などに憧れを持ちつつ、コピー機を使ったコラージュなどでデザインに目覚める。DTP、ムービー、Web、3D、一通り経験したのち、最終的に作ることから、ウェブマーケティングで売ることにジョブチェンジする。
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